猫はフローリングで滑るので対策が必要?愛猫が快適に過ごせる環境作り

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一般社団法人ペットフード協会が2021年12月に発表した”全国犬猫飼育実態調査 結果”では全国の犬猫推計飼育頭数合計は、1,605万2千頭でそのうち犬は710万6千頭、残る894万6千頭は猫だそうで2013年以降緩やかに猫の飼育頭数は増えているそうです。

ここ数年のコロナ禍でペットを飼いはじめた方も多いのではないかと思いますが、特に猫ちゃんと暮らす方の数が増えているのは自由気ままに行動する猫ちゃんの振る舞いがとても可愛くてその魅力に心を奪われているのではないでしょうか。

猫ちゃんの場合は、散歩に連れて行く方はいない(稀にいらっしゃるのかな?)と思うので家の中で過ごす時間が多いと思いますが、実は家の環境は必ずしも猫ちゃんにとっても快適な場所であるかどうかはわかりません。

お家の中で、リビングやキッチン、洋室はフローリングにされているご家庭はたくさんあるのではないでしょうか。

実はフローリングは、猫ちゃんが滑るなど負担になることが多いので注意、対策が必要なのです。

今回は、”猫はフローリングで滑るので対策が必要?愛猫が快適に過ごせる環境作り”題して、うちで一緒に過ごしている猫ちゃんのエピソードを交えながらお話しいたします。

*本ページは商品、サービス等のプロモーションが含まれています。

 

猫はフローリングで滑るので対策が必要?

猫ちゃんを室内で飼う場合に、必ずしもフローリングがダメだという訳ではありません。

うちでは、家族がリビングに集まって過ごす時間が多いのですが、もちろんその輪の中に猫ちゃんも入ってきます。

我が家のリビングは、フローリングなのですが猫ちゃん達はそのフローリングでコロンと寝っ転がって体を伸ばしたり、ねじったり、時には扉に寄りかかかったりして自由気ままな姿勢で過ごしています。

ゆったりとした時間の中で過ごすには、おそらく全く何も問題ないと思うのですが、猫ちゃん達は急に家の中を走り回ることがあります。(これってうちの猫ちゃん達だけなのかな?)

そんな時の猫ちゃんの動きは俊敏で、もの凄いスピードで家の中を駆け周り、時には階段を登って2階に上がったり、下に降りたりを繰り返すことがあったりで、とても危険を感じることがあります。

今までは大事に至ったことはないのですが、本当にとても早い動きなのでフローリングで滑ってしまったり、滑ることで猫ちゃんの足腰にも少なからず負担がかかっているだろうと思います。

また滑る原因はフローリングだけでなく、猫ちゃんの肉球の間から伸びる毛が影響している場合もあります。

この場合は、毛が伸びている部分をハサミを使って手入れしてあげないと猫ちゃんがフローリングを歩く際に滑ること以外に何かに飛び移る・登るなどの行動の際にも滑ってしまって猫ちゃんが怪我をするリスクがありますので注意してあげましょう。

 

フローリングでも愛猫が快適に過ごせる環境作り

我が家では、フローリングでも猫ちゃんが快適に過ごせる環境について、いくつか対策をとってきたのでご紹介します。

まず一番はじめに行ったのはカーペットを敷くでした。

少し荒めのカーペットを敷いてあげると猫ちゃん特有?の爪研ぎをするのに便利で猫ちゃんも快適かのように見えました・・・最初のうちは。

ところがうちの猫ちゃんは、な・な・なんと季節によってカーペットに粗相をしてしまう子が出てしまいました。

粗相をしてもカーペットを洗濯してもちろん再利用するのですが、”その時期”は本当に粗相の回数が増えるので、対処の負担が大きいためカーペットの利用は断念しました。

次は、竹カーペットの利用を試みました。

竹カーペットは、猫ちゃんの爪研ぎも、猫ちゃんの粗相対策にも効果を発揮してくれたのですが、竹素材は冷んやりして夏場は良いのですが、冬場は使いにくいのと竹の素材は座りごごちはイマイチだったためにこちらも短い期間で取り替えることになりました。

そして今は、ジョイントマットを利用しています。

ジョイントマットは、100均でも手に入るので手軽に取り入れることができますよね。

ジョイントマットの場合、少しふんわりしたクッション性もあるため猫ちゃんも滑りにくくなり、猫ちゃんの足腰の負担軽減にもつながり、怪我の防止にも役立ちます。

猫ちゃんの爪研ぎにも対処出来ますし、粗相をした時にもその部分だけを外して拭き取れば良いですし、マットが傷んできた際には取り替えも簡単にできるのでとても便利に利用することができます。

ジョイントマット利用時にもいくつか注意が必要です。
①猫ちゃんの爪研ぎでボロボロになる。
②ボロボロになったマットを誤って猫ちゃんが食べてしまう。
③猫ちゃんの吐瀉物の処理は少し大変かも。

いかがでしたでしょうか。

猫ちゃんにとってフローリングは滑りやすく、足腰への負担もあることからそれぞれのご家庭にあった対処が必要です。

我が家の対処方法をご紹介しましたが、ご参考にしていただけると幸いです。

また最近ではフローリングに直接コーティングをすることで家の中の見栄えも維持しつつ、愛猫が快適に過ごせるフローリングにすることも出来ます。

愛猫に快適に過ごせるフローリングにしませんか?

 

ツイッターで見かけたフローリングでくつろぐ猫ちゃんたち

いずれの猫ちゃんも自分の好みのスタイルで寝っ転がっていて自由気ままなでいかにも”だって猫なんだもん”と言わんばかりの感じがたまりませんよね?

やっぱり猫ちゃんって癒されます。

以上 猫はフローリングで滑るので対策が必要?愛猫が快適に過ごせる環境作りを最後までご覧いただきありがとうございます。

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